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ピンチバルブの構造
ピンチバルブの構造
ピンチバルブとは
ピンチバルブは電圧をかけることでプランジャーと呼ばれる鉄の棒を動かし、チューブ押えを動かすことで、
チューブを開閉し、流体の流れを制御するバルブのことをピンチバルブといいます。
ピンチバルブの特徴は、接液部がチューブのみであるため、チューブを交換することできます。そのため、流路を常に清潔な状態に保つことができ、クロスコンタミネーションを防止する事ができる利点が挙げられます。
従って、医療・分析機器に用いるバルブに適しています。
また、ダイアフラムバルブ(ダイアフラム弁)では対応しにくい、固体粒子の混ざった液体(スラリー)にも使用できます。さらに、圧力損失が少ないことや液溜まりが発生しにくいことも長所となります。
NC構造とNO構造
NC構造・・・電気が通っていない状態(非通電)では閉じている構造で、電気が通る(通電時)と開きます
NO構造・・・電気が通っていない状態(非通電)では開いている構造で、電気が通る(通電時)と閉じます
ピンチバルブ製品一覧
電装産業ではお客様の多種多様なチューブサイズに対応するため、様々なピンチバルブをご用意しています。
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