PEEKチューブ
世界最高水準の高精度なPEEKチューブです
製造可能な寸法は下記(2022年5月現在_PEEKチューブ製造可能レンジ)をご確認ください。
HPLC配管用PEEKチューブ
特長
- 世界最高水準の内径公差±0.030㎜(30μm)あるいは±0.015㎜(15μm)のPEEKチューブです。
- 高圧に耐え得る機械的強度
- 非常に優れた耐薬品性
- 金属イオンの溶出がない
主な用途
液体クロマトグラフィー(HPLC)の送液配管用としてご使用いただいています
仕様
補足
こちらのPEEKチューブが、海外競合メーカーのPEEKチューブに比べ、
極めて金属、有機物の溶出が少ないというエビデンスのご準備もございます。
より高感度な装置に、よりクリーンさを要求される配管に安心してお使いいただけます。
メディカルデバイス用PEEKチューブ
特長
- フッ素チューブやナイロンチューブに比べ、機械強度に優れたPEEKのチューブはコシがあります。
- プッシャビリティーが良く、挿入しやすい。キンクしにくい、折れにくいです。
上記のような特長から特性から、主にカテーテルや内視鏡処置具のシャフトとして、カテーテルメーカー様や内視鏡処置具メーカー様にご採用いただいております。
透明PEEKチューブ
特長
- PEEKの透明チューブです。(正確には薄いべっこう色ですが、中を通る液体が透けてみえます。)
- 通常のPEEKチューブより機械強度が劣ります。
- 引張弾性率は低く(およそ3分の2)、引張伸びは大きい(およそ1.3倍)です。
言い換えると、
- フッ素チューブ以上の強度はあるが、通常のPEEKチューブより、しなやかで柔軟性があります。
- 接着しやすいです。
半導体製造装置配管用大口径PEEKチューブ
半導体洗浄装置の配管にお使いいただいている口径の大きい(外径3.18㎜)PEEKチューブです。
特長
- チューブからのメタル成分溶出が極めて少ないこと(例:Cu 0.08μg/L)
- チューブ内のパーティクルが極めて少ないこと(例:0.1μmが7.4個/mL)
- 機械強度に優れたPEEKチューブは、フッ素チューブとは段違いの高圧送液(20MPa以上)が可能です。つまり、時間あたり大量の洗浄液を送液することができます。
両端にはパーティクル混入防止用キャップを装着しています。
PEEKストレートチューブ
特長
PEEKチューブに限ったことではございませんが、チューブ類はロール状で販売されます。
連続した長いモノを作るときは、どうしても巻き取らざるをえないためです。
そのため、チューブに巻き癖、曲がり癖がついてしまいます。
「曲がりを除去してまっすぐの状態でつかいたい」「装置のノズルを金属製からPEEKに代替したい」
というご要望にお応えし、巻き癖を除去した直管のPEEKチューブをご提供させていただいております。
分析機器のSUS製ノズル代替としてご採用いただくことが多いです。
ご希望の内径・外径・長さをご連絡いただければ製造可能か回答いたしますので、
お気軽にお問合せください。
製品に関するお問い合わせ
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