PEEKチューブ
世界最高水準の高精度なPEEKチューブです
製造可能な寸法は下記(2022年1月現在_PEEKチューブ製造可能レンジ)をご確認ください。
HPLC配管用PEEKチューブ

特長
- 世界最高水準の内径公差±0.030㎜(30μm)あるいは±0.015㎜(15μm)のPEEKチューブです。
- 高圧に耐え得る機械的強度
- 非常に優れた耐薬品性
- 金属イオンの溶出がない
主な用途
液体クロマトグラフィー(HPLC)の送液配管用としてご使用いただいています
仕様

補足
こちらのPEEKチューブが、海外競合メーカーのPEEKチューブに比べ、
極めて金属、有機物の溶出が少ないというエビデンスのご準備もございます。
より高感度な装置に、よりクリーンさを要求される配管に安心してお使いいただけます。
メディカルデバイス用PEEKチューブ

特長
- フッ素チューブやナイロンチューブに比べ、機械強度に優れたPEEKのチューブはコシがあります。
- プッシャビリティーが良く、挿入しやすい。キンクしにくい、折れにくいです。
上記のような特長から特性から、主にカテーテルや内視鏡処置具のシャフトとして、カテーテルメーカー様や内視鏡処置具メーカー様にご採用いただいております。
透明PEEKチューブ

特長
- PEEKの透明チューブです。(正確には薄いべっこう色ですが、中を通る液体が透けてみえます。)
- 通常のPEEKチューブより機械強度が劣ります。
- 引張弾性率は低く(およそ3分の2)、引張伸びは大きい(およそ1.3倍)です。
言い換えると、
- フッ素チューブ以上の強度はあるが、通常のPEEKチューブより、しなやかで柔軟性があります。
- 接着しやすいです。

半導体製造装置配管用大口径PEEKチューブ

半導体洗浄装置の配管にお使いいただいている口径の大きい(外径3.18㎜)PEEKチューブです。
特長
- チューブからのメタル成分溶出が極めて少ないこと(例:Cu 0.08μg/L)
- チューブ内のパーティクルが極めて少ないこと(例:0.1μmが7.4個/mL)
- 機械強度に優れたPEEKチューブは、フッ素チューブとは段違いの高圧送液(20MPa以上)が可能です。つまり、時間あたり大量の洗浄液を送液することができます。


両端にはパーティクル混入防止用キャップを装着しています。
PEEKストレートチューブ

特長
ご購入されたチューブのほとんどは、ボビンに巻かれていたり、
またはユル巻きで袋梱包されていたりすると思います。
そして、ご使用の際は、その”巻き癖”によって、ゆるく湾曲してしまっているのが常ではないでしょうか?
まっすぐの状態で、かつ水平面をコロコロスムーズに転がるほどにまっすぐな状態で使用したいときに
お奨めです。上述のチューブ加工ワザと同じ原理の特殊加工を施すことで、
水平面をコロコロスムーズに転がるほどに、まっすぐに仕上がっています。
分析機器のSUS製ノズル代替としてご採用いただくことが多いです。