パルスインジェクター®

パルスジェットインジェクターとWaveBuilder
インクジェットをより簡単に・・・
単ノズルでより手軽に・・・
・マイクロピペットなど分注器の代替
・液滴挙動など物理現象の研究
・製造プロセス導入の原理確認 など

■構造
パルスインジェクター®はピエゾ駆動によるドロップオンデマンド方式の樹脂製のインクジェットヘッドです。
構成部材は独自のエポキシ樹脂系複合材料を使用しています。
それによってパーツの一体化が可能となり、耐薬品性に優れたヘッドとなっています。

      ヘッド図    カートリッジ付パルスインジェクター

■手軽な導入と安定供給
パルスインジェクター®への溶液導入は、市販のピペットやシリンジと付属のカートリッジを使用することにより簡単に行えます。
装置などに搭載する場合は供給口にチューブを直接接続することも可能です。
カートリッジは最大0.5mlの充填が可能で、ノズル面との水頭圧差を常に一定に保てるようになっています。



複数台の例
■複数液種を同時に吐出
パルスインジェクター®は、複数台を並列に密着させて取り付けることが可能です。
特にバイオ分野などでは複数種類の溶液を扱うことが多く、並列時のノズルピッチはバイオの分野で用いられるPCRプレートのウェルピッチに対応しています。


WaveBuilder(TM)で簡単操作

駆動波形 3種類の吐出例
パルスインジェクター®の駆動には、WaveBuilder(TM)(専用駆動装置)を使用します。
●WaveBuilder(TM)1台で、パルスインジェクターR1台を駆動
●3つのパラメータ(駆動波形・1秒当たりの吐出回数・駆動電圧)だけで、吐出の調整が可能
●駆動波形は3種(A,B,C)準備されており、それによって吐出量を大きく変更することが可能
●液滴の飛翔状態を観察するためにLED駆動回路を搭載
●吐出条件・LED観察条件の保存・読み出しが可能なメモリを搭載
●外部トリガーによる吐出も可能
●複数台の連結同期運転も可能

協力:大阪府立産業技術総合研究所
パルスインジェクター®の製造プロセスには大阪府立産業技術総合研究所・中核的研究(平成16年度~平成17年度)の研究成果を活用しています。

商品仕様

パルスインジェクター®
本体(pj-25)
本体(PJ-25)
カートリッジ
カートリッジ



■標準仕様

駆動方式 ピエゾ駆動ドロップオンデマンド方式
ノズル数 1ノズル
ノズルピッチ 並列配列 9.0mm
千鳥配列 4.5mm
繰り返し周波数 1秒あたりの吐出回数 0.1回~20,000回
溶液 種類 水系・溶媒系・微粒子含有溶液
粘土 0.3~100mPa 室温(実績)
表面張力 21~72mN/m 室温(実績)
耐久性 評価中
吐出滴量 8~60pl程度(参考値:蒸留水)
液滴速度 2~10m/s(推奨)
外形寸法 W×D×H 15mm×9mm×17mm ケーブル長 約200mm
材質 エポキシ樹脂系複合材料

WaveBuilder(TM)
本体(PIJD-1)
本体(PIJD-1)
中継ケーブル
中継ケーブル


■標準仕様

電源 AC100V
駆動電圧 0~40V
駆動波形 3種類選択 A,B,C
繰り返し周波数 0.1Hz~20Hz(分解能0.1Hz)
吐出モード 連続吐出・予備吐出・回数指定吐出(1~1,048,575回)
メモリ機能 各3条件(吐出条件・LED出力条件)
LED出力 パルス幅0.1~20μs
ディスプレイ0~5ms(分解能1μs)
外部I/F D-sub25ピン アイソレーション5V
吐出ON/OFF、吐出モード設定
動作環境 5~40℃
外形寸法 W×D×H 270mm×244mm×155mm
重量 5.2kg






(最終更新日:2007/10/04)